兼房株式会社【キャッチ】 刃物を通して新しい価値を創造し、世界のものづくりに貢献します!
創業1896年、設立1948年の総合刃物メーカです。事業内容は、工業用機械刃物・工具・工作機械・機械部品の製造販売となります。木材、樹脂、紙、金属、非鉄金属、などあらゆる材料向けの刃物を手掛けており、長年培った多くの知見と経験を生かして、お客様の要望にお答えします。刃物の形状や材質はお客様の用途に応じて最適なものを選択します。また、社内で保有する設備や測定機器を用いて、切削・切断試験から評価まで手掛けることが可能です。 バッテリー関係の刃物では、主に電極部材用切断刃やスリッターナイフを扱っており、お客様のご要望に応じて最適な刃物をご提供いたします。切断、切削当に関する相談も対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
電極部材切断刃
製品・サービス紹介
【製品概要】
電極部材を上下刃式もしくはハサミ形式によって、高精度・高品質に切断する刃物
【対象材料】
電池電極部材(正極、負極)、セパレータ、樹脂シート、不織布、アルミ箔、銅箔など
【強み】
・バリ、塗工材剥がれ・切れ残りを抑制する高品質切断を実現(豊富な切断経験からなる知見を保有)
・最適な刃物設計、切断方法、切断条件とトータル提案が可能(お客様の環境に合わせて対応)
・社内で切断試験から評価まで可能
・独自接合技術により刃先に最適な素材を採用(環境負荷低減、コスト低減、重量低減など見込める)
スリッターナイフ
製品・サービス紹介
【製品概要】
素材をロールtoロールで縦切断する回転刃(スリッター刃)
【対象材料】
電池電極部材(正極、負極)、セパレータ、樹脂シート、不織布、アルミ箔、銅箔など
【強み】
・当社独自の表面改質により、トライボロジーを最適化することで理想的なスリット加工を実現(寿命向上、直進性向上、バリ低減、耳立ち改善、粘着物の付着低減)
・社内で切断試験から評価まで可能
皆様へのメッセージ
その他(取組内容、メッセージ等)
日本の刃物メーカとして、今後成長が見込めるバッテリー市場に貢献できればと考えております。
電池電極部材の加工には、バッテリーの安全とパフォーマンスの観点から高い精度と品質が求められます。それらを実現する上では、最適な刃物が必要となります。刃物には、素材、加工精度、刃先品質、刃先角度、切断速度、刃物セットと品質を左右する多くの因子があり、それぞれが複雑に絡み合って切断品質が決まります。
兼房には、電池電極部材をはじめ多くの材料を切断してきたノウハウがあり、それらを基にお客様に最適な刃物をご提案することが可能です。刃物や加工に関するご相談も受け付けておりますので、お気軽にお声がけください。
企業・機関情報
企業・機関名 | 兼房株式会社 |
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所在地 | 〒480-0192 愛知県丹羽郡大口町中小口一丁目1番地 |
ホームページ | https://www.kanefusa.co.jp/ |