AZAPA株式会社INNOVATING BEYOND

AZAPAは、日本で唯一、外部の立場から自動車メーカーやシステムサプライヤーに対し、バッテリーの性能設計や評価を提供できる企業です。モビリティやエネルギーの両分野にまたがる知見を活かし、行政機関との連携や多様な企業との共創を通じて、電動車両だけでなく二輪車、船舶、小型モビリティに至るまで、幅広い用途でのバッテリーの価値設計に取り組んでいます。 独自のシミュレーション技術を駆使し、クライアントが提示する初期要件の背景にある本質的な課題を見極め、セルからパック、そして車両実装に至るまで、一貫して最適な要件設定と解決策を提案するコンサルティング集団です。

バッテリー交換式EV

2030年の脱炭素社会実現に向け、軽自動車の早期電動化は、マス層への普及を段階的に進めることで、社会実装を加速させる効果が期待されます。
新規EVの量産コストが消費者のニーズと均衡するまでの「橋渡し」として、AZAPAはバッテリー交換式コンバージョンEVを開発・提供し、市場のスケール拡大への期待感を高めます。これにより、脱炭素社会の早期実現、経済循環への貢献、そして生活基盤としての移動性の再構築を推進します。
さらに、バッテリーの共通規格化を進めることで、異なるメーカーの車両間でも交換を可能にし、利便性と持続可能性の両立を目指します。

可搬式交換用バッテリー

◾️マイクロモビリティと小型EVにおけるエネルギーシェアリング 〜社会共生への挑戦〜
マイクロモビリティ(小型EV、自転車、バイク、キックボードなど)の電動化とシェアリングは、地域経済の重要な移動手段として広がりを見せています。
しかし、これらのモビリティに使われるバッテリーは、メーカーごとに電力容量や性能、サイズが異なり、コネクターも統一されていません。このため、乾電池のような標準化が進んでいないのが現状です。
そこでAZAPAは、各メーカーのバッテリーの違いを吸収して充放電を可能とする「独自のMMCインターフェース」の開発に取り組んでいます。 また、持ち運び可能な可搬バッテリーのエネルギー調整力を実現することで、地域エネルギーのレジリエンスを高める「社会共生」という利他的な活動を支援していきます。

太陽光発電&蓄電による独立型EVシェアシステム「E-STATION」

■AZAPA独自開発の技術により、災害時にも電力を供給
AZAPAの技術は、既存の配電網から独立しているため、発電所からの電力を使いません。太陽光発電のみでEVと蓄電池へ充電を行うため、EVを導入しても既存の配電網で消費する電力量は増えず、発電能力超過の心配がありません。
また、大規模災害時には生活環境が大きく変化します。そんな時でも、一部でも変わらず機能するものがあれば、部分的にでもいつもの生活を続けられ、それが速やかな復旧にもつながるはずです。
■サスティナブルな「平和と豊かさ」を未来へ継承するために
AZAPAは、高度な技術の提供によって日本の産業成長を牽引し、「イノバビリティ」による新たな経済市場の形成(選択肢の拡大)を目指しています。その実現に向け、「高度な技術と豊かな発想力」によって連続的なイノベーションを生み出し、BPO経済のアーリーステージを支える環境を構築します。

企業・機関情報

企業・機関名 AZAPA株式会社
所在地 〒460-0003 名古屋市中区錦2-4-15 ORE錦二丁目ビル
ホームページ https://azapa.co.jp/