国立大学法人 豊橋技術科学大学 機能性材料科学研究室

液相プロセスによる

当研究室では、全固体電池用の固体電解質の液相合成と液相複合化に取り組んでいます。 全固体電池実用化の鍵を握る硫化物系固体電解質の合成は、遊星型ボールミリングの機械的エネルギーによって原材料粒子間の化学反応を進行させるメカニカルミリング法での報告が多いですが、処理時間が長く高エネルギーが必要であるため大量生産には不向きです。我々はメカニカルミリング法に代わる社会実装に向けた合成プロセスとして、液相法に関する研究を精力的に行っています。その他、合成した固体電解質の各種特性評価(X線回折法や分光法による結晶構造評価、インピーダンス測定によるイオン伝導性評価、全固体電池特性評価、機械的特性評価(インデンテーション試験など)についても行っています。 (研究室HP:https://ion.ee.tut.ac.jp/index.html)

企業・機関情報

企業・機関名 国立大学法人 豊橋技術科学大学 機能性材料科学研究室
所在地 愛知県豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1 B-320
連絡先 (TEL)0532-44-6800 (MAIL)hikima@ee.tut.ac.jp
ホームページ https://ion.ee.tut.ac.jp/index.html
担当者名 電気・電子情報工学系 引間 和浩